NCマクロ検証の効率化方法
NCマクロプログラムで、こんなお悩みはありませんか?
『プログラム編集画面だけでは動作が確認できず不安…』
『マクロの前任者が退職してしまい、詳細な検証ができない…』
『以前からあるマクロを応用したいが、どう調整すべきかわからない…』
これらのお悩みは、工作機械NCシミュレータNCVIEWのデバッグ機能、
『マクロデバッガ』が解決します。
NCマクロ検証をさらに効率化し、生産性と競争力を高めます。
無料トライアル公開中!
無料トライアルでは、実際にマクロデバッガを用いたシミュレーションを体験いただけます。
NCマクロプログラムの作成、検証、デバッグが難しいと感じている方は、ぜひマクロデバッガを体感してみてください。
マクロデバッガとは
マクロデバッガとは、GコードNCマクロプログラムをわかりやすく・正確に・効率的に検証できる、NC工作機械加工シミュレータNCVIEWのオプション機能です。
プログラムの編集を行いながら、その動作の様子をツールパスや切削シミュレーションで確認できます。
マクロデバッガが選ばれる理由
これまでに国内500超の企業様、教育機関様に採用いただいております。
ツールパスやモデルの動きで視覚的にチェックでき、変数値の変化も同時把握
処理効率を限界まで追求し、精密ながらスピーディなシミュレーションを実現
高い性能と柔軟なカスタマイズにより、創業以来多くの企業様へ導入実績あり
100%国内自社開発に基づいた、迅速・的確なサポート体制で現場をバックアップ
マクロデバッガでできること
視覚的な動作確認
NCマクロをツールパスや切削でシミュレーションし、視覚的に動作確認しながらデバッグ可能
マクロスタック
実行中のブロックがサブプログラムの何階層目(ネスト状態)なのか確認可能
変数スタック
プログラムの1ブロック実行毎に、各変数の変更前の値と現在値が確認可能
一覧表示
ローカル変数・コモン変数・システム変数の変更前と現在値を一覧表示
ブックマーク
常に監視しておきたい変数や数式をブックマークでき、リストに並べて一目で変化を確認
マクロ展開出力
変数を用いたプログラムをXYZの単純な座標値に置き換えて出力可能
効率的な実行・停止操作
マクロ呼出し後やWHILE文実行中に、次のブロックやEND文まで1クリックで実行して停止でき、操作の手間を省略
大型機・測定動作に対応
トロコイド曲線加工やサイクロイド歯車加工といった複雑なマクロや自動測定マクロにも対応
マクロ対応実績
複雑なメーカーマクロ、カスタムマクロにもカスタマイズで柔軟に対応します。
下記の表は機械メーカーマクロ(5面加工機、横中ぐり等)の対応実績の一部です。
メーカー | 機種シリーズ |
OKUMA | MCR、MU、VTM |
Nidecマシンツール | MVR、MAF |
芝浦機械 | MPB、MPC、BTD、BSF |
新日本工機 | RB、DC、HF |
MAKINO | a、D |
料金
NCマクロ検証機能「マクロデバッガ」はNCVIEWシリーズ(全4種類)のオプション機能です。
下記の構成は、その中でも費用を抑え手軽に導入いただける最小構成であり、NCVIEW TOOLwatchでのツールパスシミュレーションによるマクロ検証が可能です。
商品 | 定価 |
NCVIEW TOOLwatch(本体) | ¥200,000 |
マクロデバッガ(オプション) | ¥380,000 |
合計 | ¥580,000~ |
よくあるご質問
- 無料トライアル「NCVIEW Trial」とは何ですか?
- NC工作機械加工シミュレータNCVIEWの無料お試し版です。
現在は無料公開かつ期限なしでご利用いただけますが、各種制限を設けております。
NCVIEW Trialでは、従来のNCVIEWから発展させ、さらにわかりやすい画面を採用しております。
予告なく仕様変更や機能追加が行われる可能性があります。
- NCVIEW Trialでは何ができますか?
- 現時点では用意されたサンプルデータのみを使用して、ツールパスによるシミュレーションを試すことができます。
サンプルデータにはマクロデバッガ機能を試せるものや、工具と治具との干渉チェック、五面加工やアタッチメント旋回、ノーズR補正を効かせた旋盤加工など様々なデータが揃っています。
- 自前の加工データを試せますか?
- ベンチマークテストを随時承っております。
ベンチマークテストでは、お客様からお預かりした実際の加工情報をもとに、NCVIEWで実際にシミュレーションを実行し、その結果を取りまとめたレポートをご提供します。
詳細はこちらからお問い合わせください。
- CAMのシミュレーションと何が違いますか?
- CAMは基本的にツールパス生成ソフトです。CAMに付属しているシミュレーション機能では、そのCAMで作成したツールパスの確認までは行えますが、手入力のNCデータやマクロのような外部プログラムの検証は行えません。
また、CAMのシミュレーションはポスト処理前の中間ファイル(CLデータとも呼ばれる)ベースでの検証になります。
NCVIEWではポスト処理完了後の、工作機械にインプットされるNCデータそのものを読み込めるため、実際の加工動作を検証できます。
推奨環境
OS | Windows11、Windows10 |
メモリ | 8GB以上(64bit版) |
CPU | マルチコア推奨 |
グラフィック | NVIDIA社製 |
適合NC装置
機械加工で使用される主要なNC装置に標準で対応しています。
ファナック
オークマ
トスナック
ヤスナック
メルダス
シーメンス
ハイデンハイン